「更衣室で着替える前後のわずかな時間に、打刻をスムーズに済ませたい」──Joshinが導入した顔認証システム『ピース』は、こうした現場の声から生まれた。
従来の勤怠打刻は、忙しい店舗のバックヤードでIDやパスワードを入力する手間がボトルネック。急いでいる時ほど、ログイン情報を忘れて焦るという悪循環が生まれていた。その問題を一掃するのが『ピース』の顔認証システムだ。
顔を認識させるだけで打刻が完了する仕組みなら、手ぶらで移動中でも対応できる。着替え前後のわずかな時間に打刻を終わらせられるため、従業員の心理的負担が大きく軽減される見込み。
小売業界全体で人手不足が深刻化する中、こうした業務効率化は定着率向上にも直結する可能性がある。ただし顔認証システムの精度や、セキュリティ面での懸念も指摘されている。果たして他の小売チェーンにも広がるのか、注視の価値がある動きだ。

