アジアサッカー連盟(AFC)は31日、FIFAが進める「FIFA Forward Enterprise(FFE)」設立計画について懸念を表明した。
FFEはFIFAの商業活動とFIFAワールドカップなどの主催大会の運営を担う新たな事業体として計画されており、FIFAはこれに伴い株式売却を検討している。
AFCの懸念表明は、アジア地域のサッカー界に与える影響への不安を背景にしたものとみられる。FIFAの商業構造の大きな転換となるこの計画について、アジア太平洋地域の有力サッカー連盟から異議が出た形だ。
FIFAは各大陸連盟との協議を進める方針だが、AFCのような主要連盟からの懸念がどの程度、計画に影響を与えるかが注視される。アジア地域のサッカー界にとって有利な条件が守られるのか、それとも経営効率を優先するのか—FIFAの判断が焦点となる。

