熊本県で28日に最大震度7を記録する地震が発生し、現地に拠点を置く企業が緊急対応に追われている。
熊本は日本有数の半導体製造拠点。大手メーカーの工場が集中する同県での大規模地震は、サプライチェーン全体に波及する可能性が懸念される。地震直後、企業各社は従業員の安全確保、設備被害状況の把握、生産ラインの安定性確認に必死だ。
スマートフォンや自動車向け半導体の生産が滞れば、国内産業全体に影響が及ぶ。特に世界的な半導体需要が高まる中、熊本からの供給途絶は国際競争力の喪失にもつながる懸念もある。
今後の詳細な被害報告と、企業の事業継続計画の発動状況が注視される。半導体業界の復旧速度が、日本経済全体の景気に大きく影響することになるだろう。

