1ドル162円目前という円安が加速する中、エコノミストから「相当厳しい」と警鐘が鳴らされている。
問題は単なる数字ではなく、日本人の生活実感との乖離だ。戦後360円時代とほぼ同じ水準まで円が弱体化したということは、海外での物価感覚も当時と変わらないレベルになったということ。
具体例として挙げられているのがハワイでの食事。唐揚げ、ラーメン、ビールを注文しただけで1万円に達する—これは戦後「一部のお金持ちだけが行く高級地」とされていた時代の物価感覚そのものだ。当時ですら「こんなにお金がかかるのか」と驚かれていた状況が、今また日本人を襲っている。
エコノミストは「物価高の影響は累積的にどんどん膨れ上がる傾向にある」と指摘。輸入品だけでなく、国内の企業も円安に便乗した値上げを加速させている現状がある。約40年ぶりの円安水準は、もはや単なる為替問題ではなく、日本の購買力そのものが後退していることを意味している。
あなたの給料は40年間で何倍になった?円の価値は逆に半分以下になってるんだが。

