全国で相次ぐ土砂崩れ災害。今回、不明だった男性が心肺停止の状態で発見された。毎年2000件を超える土砂災害が発生する日本で、なぜこうした事態が繰り返されるのか。
救助隊は現場で24時間体制の捜索を続けている。土砂崩れの救助では「72時間の壁」と呼ばれる—この時間を過ぎると生存率が劇的に低下するとされている。今回の捜索がどの段階にあるのか、現場の状況は刻々と変わっている。
日本は急峻な地形と降雨量が多い気候が相まって、世界的に見ても土砂災害のリスクが極めて高い国だ。気象庁によれば、年間平均で2,000件以上の土砂災害が記録されている。昨年だけでも数百人が命を落としている。
防災意識の啓発、ハザードマップの周知、危険地帯への事前警告システムの強化——対策は講じられているはずなのに、なぜ被害は減らないのか。インフラ整備の遅れか、警報システムの不備か、それとも人命の重さに対する社会全体の向き合い方が足りないのか。あなたはどう考えますか。

