イランの「イスラム革命防衛隊(IRGC)」海軍が12日未明、ホルムズ海峡の閉鎖を正式に発表した。発表に先立ち、許可されていない航路を使って海峡を通過しようとした船舶に対して警告射撃を実施している。
IRGC海軍による警告射撃は異例の強硬措置。ホルムズ海峡は全球的なエネルギー供給の要衝として機能しており、このような閉鎖宣言は国際海運と世界経済に直結する動きだ。
イラン側は何を背景に、これほど強硬な行動に出たのか。地政学的な緊張の高まりを示す一手であることは確実だが、国際社会からの反発は必至。この宣言が実行される期間と、それが全球的な石油・ガス供給にどの程度の影響を与えるかが焦点となる。
許可なき通過に警告射撃という段階は、単なる外交的警告を超えている。今後のエスカレーションを懸念する声も出ており、中東情勢の新たな危機局面の入口となる可能性を秘めている。

