過去2年間の米価高騰から一転、2026年産米が大きく値を下げる見通しが強まっている。
本格的な流通を前に鹿児島県と宮崎県で提示された早場米の前払い金は、前年比で20~45%もの下落。米農家の期待は大きく裏切られた形だ。
相場が高騰していた時期に作付けを増やした生産者にとっては、急な価格変動への対応が迫られている。米の需給構造が大きく変わったことで、農業経営にも深刻な影響が及びそうだ。
米価は生産者の収入に直結し、農村の経営判断を左右する重要な指標。この下落が今後の作付け計画や農業継続の判断にどう影響していくのか、注視が必要だ。

