消費税減税をめぐる与野党協議や官僚人事の調整難航で疲労が蓄積しているとみられ、高市首相の健康状態を不安視する声が官邸周辺で広がっている。
3月、衆院予算委員会の質疑終了後に激しい疲労を訴えた高市首相は、外交日程を急遽キャンセルする事態に。木原稔官房長官は記者会見で対応に追われることになった。
「睡眠をもうちょっと取りたい」——首相から漏れたこの言葉は、官僚たちの間で「もうひとつの高市問題」として注目されている。支持率低下が報じられるなか、首相自身の体調管理が政権運営の盲点になっていないか、という懸念だ。
激務による疲労の蓄積は、判断力の低下や対応の遅れにも繋がりうる。首相の健康問題は単なる個人の体調ではなく、政治的な安定性にも関わる問題として、省庁内で静かに議論されている。
首相の体調管理と政権の求心力——この先、どう両立させていくのか。

