評論家で編集者の山田五郎(本名・武田正彦)さんが14日、67歳で死去した。原発不明がんとの闘病だったという。
注目すべきは、訃報の5日前までYouTubeチャンネルで新作の解説映像を配信していたこと。最期の瞬間まで現役で活動を続けていた姿勢が、ファンや業界関係者から改めて評価されている。
訃報が報じられると、五郎さんの著作に注文が殺到。長年にわたって美術・デザイン・出版業界で影響力を持ち続けた編集者兼評論家として、その遺した著書や言論が改めて関心を集める状況だ。
YouTubeチャンネルには多くのコメントが寄せられ、最後の配信が遺作となることの重みを受け止めるファンの声が目立つ。現役の最終発信が残ることの意義を、どう受け止めるか―読者の感情を揺さぶる別れとなった。

