2016年に津久井やまゆり園で起きた知的障害者への殺傷事件から、26日で10年を迎える。共同通信が実施した全国の知的障害者家族アンケート(741人回答)で、衝撃の事実が明らかになった。
回答者の9割超が、事件の「風化」を感じていると答えたのだ。時間の経過とともに、社会からの関心が薄れていく現実。遺族たちの悔しさと絶望感が、数字となって浮かび上がる。
事件は日本社会に大きな問いを投げかけた。だからこそ10年経った今も、その重みを忘れてはいけない。メディアの報道頻度が減り、世論の目が離れ、政策的な関心も薄れていく—その過程を、9割の家族が目撃し、葛藤している。
障害者への向き合い方、社会的支援の在り方、事件を風化させないための仕組み。これらは今も完結していない課題のままだ。あなたは、この数字をどう受け止めますか。

