米中央軍は29日、イランへの空爆を開始したと発表した。イラン革命防衛隊がヨルダンの米軍基地を弾道ミサイルで攻撃したことへの報復で、24日以降止まっていた両国の直接的な軍事衝突が再燃した。
中東地域の緊張が再び高まった形だ。イランの攻撃に対し、米国は即座に空爆で応じる構図となり、応酬のサイクルが再開された。双方がエスカレーション競争に陥るリスクも指摘されている。
24日からの比較的落ち着いた状況がわずかな期間で反転し、地域の不安定性は増していく可能性がある。米国とイランの対立は、中東全体の政治・経済に波及しかねない状況へと向かっている。
今後、イランがさらに報復を計画するのか、それとも米国の攻撃で応酬が一区切りつくのかが焦点となる。

