沖縄本島北部のテーマパーク「ジャングリア沖縄」が25日、開業から丸1年を迎えた。運営会社のジャパンエンターテイメント(JE)が同日パーク内で記者会見を開き、年間来場者数が約100万人に達し、売上見通しが100億円を超えることを明かした。
スパ利用客を含めた数字だが、開業からの短期間で100万人の動員を達成した背景には、沖縄観光の変化がある。かつての海やリゾート中心の訪沖パターンから、テーマパークなどの複合施設への需要がシフト。ジャングリア沖縄のように、屋内・屋外の多様なアトラクションを備えた施設は、天候に左右されない集客力が評価されている。
100億円超の売上は、地域経済への波及効果も大きい。雇用創出、関連産業への発注、周辺飲食店への客流など、北部地域全体の活性化に寄与する点が注目されている。
ただ、沖縄のテーマパーク市場は今後、さらなる競争が見込まれる。同じく北部への新施設計画や、他地域の大手パークとの差別化をどう進めるか——JEの戦略が問われる局面だ。

