気象庁が警戒を強める「スーパーエルニーニョ現象」。通常のエルニーニョより規模が大きく、世界的な気候変動をもたらすとされています。
太平洋赤道域の海水温が異常に上昇する現象ですが、今回の特徴は過去数十年で最も強烈な可能性があること。米国の気象機関も「記録的な規模」と警告しています。
日本への直接的な影響は、農作物の凶作リスク、漁獲量の激減、電力需給の逼迫が懸念されます。既に小麦やトウモロコシの国際価格が上昇を始めており、食卓への価格転嫁も避けられないとの見方も。
過去のスーパーエルニーニョ発生時(1997年など)は、世界的な穀物不作と深刻な飢饉をもたらしました。今回の襲来で、食料自給率の低い日本の食卓はどう変わるのか――政府の対策強化が急務です。

