小泉防衛大臣は防衛省の組織体制について『限界超え』の状態にあると指摘し、国際関係の業務などを担う新たな『局』の設置に意欲を示した。現在の体制では複雑化・多様化する国際環境への対応が追いつかないとの認識からの動きとなる。
防衛省は従来の局構成で国防・外交面の業務に当たってきたが、小泉氏の発言は現体制が十分ではないことを示唆している。新局の設置により、国際関係業務の専門性強化と意思決定の迅速化が期待される。
ただし組織拡大は予算・人員の増加に直結し、財務当局との調整や国会での議論が必然となる。防衛省の体制拡張が本当に「限界超え」の解決策なのか、それとも既存体制の効率化が先行すべきなのか——議論の分かれ目となるだろう。

