北中米Wカップの準々決勝がいよいよ10日から始まるが、最初のカードとなるフランス―モロッコ戦(10日午前5時)の審判団構成をめぐって大きな波紋が広がっている。
問題となっているのは、このカード全ての審判をアルゼンチンの審判が務めることだ。W杯の準々決勝は複数国の審判を配置するのが通例であり、1国の審判で占められるのは極めて異例。公平性を求める声が各地から上がっている。
フランスとモロッコは両国とも強豪国。フランスは前大会の優勝国で、モロッコもアフリカの主力国として知られている。こうした重要な試合の審判人事として、これが妥当だったのか。スポーツの公正性に関わる問題として、国際サッカー連盟(FIFA)への説明責任が問われる場面となっている。
10日午前5時の試合がどのような展開になるのか、注視する必要がある。

