東京都杉並区の岸本聡子区長は、6月下旬の区長選挙で再選を果たしてから約2週間。7月9日の2期目就任会見で、衝撃の発表をした。7月13日から8月4日まで、23日間の長期休暇を取得するというのだ。
理由は「家庭の事情」とのみ。再選直後の重要な時期に、トップが1ヶ月近く公務を離脱することについて、区民からは不安の声も出ている。代理者の対応体制や政策判断の継続性について、具体的な説明は記者会見では示されなかった。
選挙公約の実現・新年度予算の執行・区民対応など、区長職には緊急案件が常に存在する。この時期の大型休暇取得をどう評価するか、杉並区議会と区民の間でも意見が分かれそうだ。
家庭と仕事のバランスを重視する姿勢なのか、それとも危機管理の観点から問題なのか——区長の判断は是か非か。

