愛知県豊橋市が三河湾岸で進める新野球場建設に反対する市民らが、名古屋地裁に住民訴訟を起こす方針を固めた。11日に開かれた原告団結成会議で決定され、17日に提訴される予定だ。原告団は少なくとも200人程度に達する見通しとなっている。
市民らが訴訟に踏み切る背景には、三河湾岸での大型開発に対する不安が広がっていることがうかがえる。地域発展と環境・生活への配慮をめぐる対立の構図が浮き彫りになった形だ。
豊橋市は新球場建設を地域活性化の重要な施策と位置づけているとみられるが、市民の異議申し立てにどう対応するかが問われることになる。今後の裁判の行方が注目される。

