中国が日本大使館の幹部を呼び出し、正式に抗議しました。背景にあるのは、南シナ海における中国の領有権主張を退けた国際仲裁裁判所の判断からちょうど10年という節目です。
この仲裁判断は中国が強く反発してきた決定。日本やアメリカなどが共同声明を発表したことに対し、中国側が直接、日本の外交機関に抗議する形で対抗しました。
南シナ海をめぐる領有権問題は、アジア太平洋地域の安全保障に関わる重要な争点。中国の強硬姿勢と国際的な規則に基づく秩序の対立が、改めて浮き彫りになった形です。
10年前の仲裁判断を支持する各国の共同声明に対し、中国はどの程度まで圧力を強めるのか。今後の動向が注視されています。

