クマの出没が相次ぐ中、子どもたちの登下校を見守る大人たちと学校巡回職員が直面する現実がある。彼らは「丸腰」のまま対応に当たっているのだ。
全国で相次ぐクマ出没。学校周辺での目撃情報が増える中、多くの地域では保護者や地域住民が登下校時の見守り活動を強化している。だが、防除道具や安全装備に関して、学校側も見守り側も打つ手がないのが現状だ。
学校職員による巡回活動も広がっているが、クマに遭遇した時の対応マニュアルや防除方法についての備えが十分とは言えない。丸腰の状態で、もし子どもたちの目の前でクマと対峙することになったら—その時、何ができるのか。
見守る側も、巡回する職員も、不安を抱えながら対応せざるを得ない現実。学校周辺の安全確保と、大人たちの備えの間に大きなギャップが生まれている。

