性的な画像を盗撮・入手されたうえで、心身の支配や金銭を要求される『セクストーション』の被害相談が急増している。被害者は脅迫と恐怖に晒され、多くが沈黙を強いられている状況だ。
この犯行は従来の恐喝とは異なり、加害者が被害者の個人情報や交友関係を握ったうえで、段階的に支配を深めていくケースが目立つ。SNSやマッチングアプリを経由した接触から始まることが多く、一度画像を送ってしまうと逃げられない構図が成立している。
警察庁もセクストーション案件の深刻化を認識し、相談窓口の拡充と対応強化を急いでいる。被害者側としては、脅迫されても応じず、すぐに警察に届け出ることが重要だが、恥ずかしさや二次被害への不安から躊躇する人も多い。
性的画像を盗撮・強要する行為は既に犯罪だが、被害の認知と報告が進むまでの間に被害が拡大し続けている。あなたの周囲でこうした相談があったら、警察への通報を勧めるべきか、それとも被害者保護を最優先に別の窓口を紹介すべきか――対応の在り方が問われている。

