米国務長官ルビオ氏がマニラで開催されたASEAN関連外相会議の席上、日中関係の悪化に対して「憂慮している」と述べた。
米国は印太地域の安定を戦略的優先事項としており、日本と中国の関係悪化は地域全体の緊張を高める要因として認識されている。ルビオ長官の発言は、両国の対立が米国の地政学的利益にも影響を与えることへの懸念を示すものだ。
一方で、米国がどこまで日中仲介に介入するのか、あるいは日本寄りの姿勢を貫くのか、その真意は不透明なまま。米国の「憂慮」がどの程度の圧力・行動に結びつくのか、今後の動きが注視される。日本と中国、どちらが米国の仲裁を求めるべきなのか——意見は分かれるところだ。

