イラク北部モスルで、米軍とサウジアラビア軍による親イラン系武装組織への空爆作戦が実行された。7月30日の攻撃で、複数の建物と車両が破壊されたと報道されている。
この空爆は、イラン傘下の武装勢力に対する軍事圧力の一環とみられる。中東地域ではイラン勢力の拡大に対抗する米国とサウジアラビアの協調が続いており、今回の作戦もその延長線上にある。モスルはテロ組織掃討後も不安定な情勢が続く重要な地点だ。
地元住民への被害がどの程度あるのか、また今後の報復の可能性など、中東の不安定化をめぐって様々な懸念が出ている。こうした軍事作戦の実効性と安定化への道のりをめぐり、国際社会の見方も割れそうだ。

