スズキが4車種50万台超のリコールを発表した。走行中にエンジンが停止する可能性がある安全装置の不具合が原因だ。
対象車種はスイフト、ワゴンR、アルト、ラパンなど主力小型車。複数の安全システムに関わる電子部品の欠陥が報告されており、最悪の場合は走行中に動力を失う危険性がある。スズキは無償修理で対応する方針だが、50万台を超える膨大なリコール規模は業界内でも異例だ。
軽自動車とコンパクトカーを中核とするスズキにとって、これらの車種は販売の主力。既に購入者への通知が進む中、対応の迅速性と修理体制の拡充が急務となっている。
業界関係者からは「設計段階での品質管理に問題があったのではないか」との指摘も上がっており、今後スズキの品質管理体制が厳しく問われることになりそうだ。

