政府は21日、高市早苗政権初となる経済財政運営の指針「骨太の方針」を閣議決定した。
目玉は「強い経済」の実現を掲げ、経済成長に資する政策に対して無制限で予算要求できる投資枠の創設。従来の予算配分ルールの枠を外し、成長分野への機動的な投資を可能にする狙いだ。
高市政権にとって初の包括的な経済方針となる今回の「骨太の方針」は、デフレからの完全脱却と賃金上昇の実現を軸に据えている。無制限投資枠という異例の手法で、どこまで実効性を持つか、また財政規律とのバランスをどう取るかが問われることになる。
政策の詳細は今後の関連法案・予算案で詳細化されるが、「強い経済」実現の旗印がどの程度の効果を生むか、経済界と野党の反応も注視される。

