あの懐かしの「ピングー」が令和の子どもたちに刺さっている。1980年代スイス発祥の粘土アニメが、ここにきて驚異的な再流行を見せているのだ。
玩具メーカーの販売データによると、この1年でピングー関連グッズの売上は前年比30%増を記録。特にスマートフォンケースやTシャツなどの推し活グッズが若年層(13~24歳)の間で爆発的に売れている。SNS上ではTikTokでピングーのクリップ動画が1億回再生を超え、Xでは毎日3000件前後のポスト言及が続く異例の盛り上がりだ。
懐かしさと新しさが融合している点が、世代を超えた支持を集めるカギになっているらしい。親世代が子どもの頃に見たピングーを、今の若者が「レトロ×かわいい」として再発見しているという構図だ。
一方、玩具流通業界からは「在庫がすぐに捌ける状況が続いている」との声も上がっており、供給追いつかずの懸念も生まれている。
懐かしいキャラが新世代に支持される現象は珍しくないが、ここまで明確な数字で可視化されるケースは稀だ。果たしてこのピングーブームはいつまで続くのか。それとも定着するのか。

