大阪メトロの河井英明会長(71)が16日付で辞任した。2025年大阪・関西万博の会場で運行予定だった電気自動車バスが相次ぐトラブルで使用停止に追い込まれた責任を、トップが直接負う形となった。
世界的な注目を集める万博という舞台で、EV導入による環境配慮をアピールする予定だったプロジェクト。その矢先の車両故障という対応の失態は、大阪の顔となる大型イベントの信頼を揺るがすことになった。河井氏は相談役に退く形となるが、この処遇で済むのか、それとも組織全体の抜本改革が必要なのか—万博まで残る時間は限られている。
なお大阪メトロは今後、この問題にどう対応し、万博までに信頼を回復させるのか、その具体策が急務となっている。

