キオクシアホールディングスの株価が急落している。6月22日につけた上場来高値からわずか1カ月弱で、半値まで下落。AI特需に沸く市場で、冷や水を浴びせる展開だ。
背景にあるのは、AI相場の持続性に対する投資家の懐疑的な見方の広がり。半導体メモリー需要の伸びが見込まれていたはずが、市場は急速に慎重姿勢へシフト。売り急ぐ投資家が相次ぎ、キオクシアは初上場から数カ月で信用を失った形だ。
AI産業全体が過熱気味とも言われる中、実需に裏付けられない相場はやはり砂上の楼閣なのか。キオクシアの暴落は、AI銘柄全体への警告信号になる可能性も出ている。

