2016年7月26日、相模原市の障害者支援施設「やまゆり園」で起きた凄惨な殺傷事件。あの事件から10年を迎える7月26日を前に、死刑囚・植松聖が手記を執筆した。
事件発生から10年経った今、本人は何を思い、どう綴ったのか。長年この事件を追ってきた記者も、時間の経過の長さと短さの両方を感じさせる節目となっている。
2016年の事件から現在まで、社会の障害者支援のあり方、施設職員の処遇、そして死刑制度そのものが問われ続けている。死刑囚本人の手記は、この10年の問題提起にどう向き合っているのか——その内容が注目を集めている。
被害者遺族の思い、支援施設の現在、そして社会が10年で何を変えたのか。節目だからこそ、改めて問い直す声が高まっている。

