AI技術の急速な進化に伴い、新たな犯罪の可能性が浮上している。SNS上で話題となっているのが「自動応募犯罪」—AIが所有者の意図しないまま、自動的に違法な行為に応募・参加してしまうケースだ。
例えば、詐欺グループが運営するオンライン掲示板にAIボットが自動登録されたり、スパムメール経由で違法な物品販売の「応募メール」が勝手に送信されたりするシナリオが想定されている。問題は、AIの自動動作が法的にどう扱われるかが曖昧なままだということ。被害者本人は関知していないのに、警察データベースには「申告者」として記録される可能性もある。
現在、法執行機関はAIによる自動応募を想定した対策をほぼ持たない。プロバイダー法も個人責任の原則も、AI時代を前提に設計されていないのが実態だ。国内の法制度は急速に遅れ始めている。
あなたのデバイスも、知らぬ間にAIに乗っ取られ、犯罪に「応募」させられる時代が来るのだろうか?

