ファストファッション大手のしまむらが、キャラクター商品の好調さを背景に売上を伸ばしている。推し活ブーム×低価格帯という組み合わせが、若年層を中心に強い支持を集めているという。
同社の決算説明によれば、アニメ・ゲーム・アイドルをモチーフにしたキャラクター商品の販売が前年同期比で大きく増加。Tシャツやグッズ類の売上が押し上げ要因となり、全体業績にも好影響を与えている。推し活で推奨される「推し色」を取り入れた商品展開も功を奏し、SNSでの口コミ拡大につながっているとみられる。
業界では、大手チェーンの多くが単価上昇に頼った経営戦略を取る中、しまむらは低価格帯の需要が依然として根強いことを改めて示した形。推し活ブームの継続と、季節商品のラインアップ拡充により、今後の成長が期待される。
ただし、競争激化やファッショントレンドの急速な変化に対応できるかが課題。果たしてしまむらはこのポジションを維持できるのか、注視したい。

