日本製紙の社長が5日午後、熊本県八代市内で記者会見を開き、『深くおわび』と述べた。熊本地震により同市の工場で煙突が倒壊するなどの被害が発生し、9人が死亡している。
工場施設の倒壊という大規模な被害を前に、経営トップ自ら謝罪の言葉を述べた形だ。地震による産業施設の被害と人命喪失は、日本製紙だけでなく地域全体に大きな打撃をもたらしている。
会見では、今後の再建計画や被害者遺族への対応、施設の復旧見通しなどが議題となるとみられる。大手製造業が地震により重大な被害を受けたことで、日本の産業インフラの脆弱性を問う声も出そうだが、このような状況下での謝罪と補償のあり方について、どう評価するかは読者の判断に委ねられる。

