建設業の倒産が4年連続で前年を上回る異常事態に陥っている。供給チェーン混乱、原材料費の高騰、人手不足による工事遅延など、複数の経営課題が同時多発的に圧し掛かる現状が浮き彫りになった。
特に資材価格の上昇は深刻だ。鋼材・コンクリート・電線など基本資材が数年前の1.5〜2倍に跳ね上がる中、下請け企業は「受注価格に転嫁できない」という矛盾を抱えている。大手ゼネコンとの力関係で値上げ交渉に応じられず、薄利で現場をこなす構図が常態化しているのだ。
人口減少による労働力不足も加速。若手職人が建設業を離れ、現場の高齢化が進む一方で、必要な人員を確保できない中小建設企業の経営難は深刻化している。一度倒産すれば、復帰のハードルは限りなく高い。
政府は賃上げやDX支援を謳うが、中堅・小規模企業には届かない政策ばかり。あなたは「建設業の倒産増加」をどう見ますか?構造的な産業衰退か、それとも一時的な調整過程か。

