スナック菓子大手のカルビーが、経営危機の象徴だった簡素化包装から一部でフルカラー包装への復帰を決めた。
2023年の原材料費高騰で同社は主力商品「ポテトチップス」などの包装をモノクロ・単色に変更。省コスト化と環境配慮の名目だったが、消費者からは『つまらなくなった』『チープに見える』と批判が相次いでいた。今回の再開は、業績改善と消費者の声を受けた判断とされる。
ただし『一部再開』との限定は、原材料費がまだ完全には正常化していないことを示唆。全商品の完全復帰には至らず、主力商品から段階的に進める戦略のようだ。
パッケージデザインは商品価値を左右する大事な要素。低コスト化と見た目の両立をどう進めるのか、カルビーの経営判断が問われている。

