参院内閣委員会は14日、自民、日本維新の会、国民民主、参政の4党が共同提出した国旗損壊罪の新法案について、参考人からの意見聴取と質疑を実施した。
参考人計3人のうち2人は、この法案が憲法の表現や思想の自由の保障に反する懸念を表明。法案の成立に向けて議論が進む一方で、基本的人権との整合性を巡る議論が浮上した形だ。
国旗を損壊した場合の罰則を定める同法案は、保守勢力を中心に提出されたもの。しかし違憲の指摘が参考人から相次いだことで、委員会内でも賛否が分かれるとみられる。
憲法と刑法の関係、言論の自由と国家象徴の保護のバランスをどこに置くかが、今後の焦点となりそうだ。

