南米の強豪ウルグアイが、FIFAワールドカップ予選でまさかのグループステージ敗退を喫した。同国の本大会出場記録が54年ぶりに途絶える歴史的な敗北である。
1930年と1950年の2度の優勝経験を持つウルグアイ。近年は南米予選の常連として認識されていたが、今回の予選ではグループ内での競争に敗れ、上位突破を逃した。
背景にあるのは、若手育成の遅れと海外リーグへの選手流出による戦力ダウン。かつての栄光を支えた中堅世代の衰えも目立つ。南米予選という激戦区で、世代交代に失敗した代償は大きい。
かつての栄光から一転、『もう終わった』と現地メディアでも評されるなか、ウルグアイ代表は次期大会への建て直しを余儀なくされた。同じ南米の古豪アルゼンチン・ブラジルとの実力差がここまで広がるのは、ファン層にも衝撃が走っている。
54年ぶりの予選敗退——かつての南米の雄は、本当に衰退してしまったのか。それとも次の世代で復活を遂げるのか、今後の展開が注視される。

