イランの最高指導者ハメネイ師の国葬が7月6日に執り行われることが決定し、イラン当局は2000万人規模の参列を想定している。
テヘランの大広場での弔問式を予定しており、イラン政府はこの歴史的規模の葬儀に向けて厳戒態勢を敷いている。同国では、重要人物の国葬に数百万人規模の市民が集まることが文化的に定着しているが、2000万人という数字は国家規模の追悼イベントとしては異例の規模だ。
セキュリティ面での課題や交通渋滞の懸念も浮上しており、テヘラン市内は数日間にわたり大きな混乱が予想される。同時に、この国葬がイラン国内の宗教・政治的団結の象徴となるほか、国際的にもイランの政治体制の継続性が問われる局面となるとみられている。
イラン政府の発表によれば、全土から殺到する参列者への対応が最大の課題となる見通しだ。

