水戸市内のアパートで昨年大みそかに起きた住人女性の殺害事件は、大きな転機を迎えた。逮捕直後から一貫して関与を否認・黙秘していた元交際相手で城里町小坂の会社員・大内拓実被告(29)が、ここにきて一転して関与を認める供述をするようになったという。
同被告は殺人罪、ストーカー規制法違反罪で起訴されていた。逮捕から数か月にわたり沈黙を守ってきた被告人が、なぜ今になって態度を変えたのか。捜査当局が何らかの新たな物証や証拠を突きつけたのか、それとも別の事由があるのか—詳細は明かされていない。
元交際相手による恋愛感情のもつれから起きたとみられるこの事件は、ストーカー規制法違反も適用された点で、被害女性の執拗な追跡・接触があったことを示唆している。一度は否認に徹した被告が認める方向へ舵を切った背景に、いったい何があったのか。

