ウクライナがロシア・プーチン大統領に向け、新たな和平交渉の枠組みを提案した。ゼレンスキー大統領が明らかにした内容は、これまでの強硬姿勢から一転、現実的な譲歩を含むものだという。
提案の中核は、東部領土の即時奪還ではなく「国際監視下での段階的な非武装化」。つまり、完全な領土回復を一時保留し、NATO加盟権や安全保障の枠組み整備を優先させるという戦略転換だ。ウクライナ側は『この提案を受け入れなければ、西側の支援継続も保証できない』とのメッセージも同時に発信。
一方、プーチン政権は沈黙を貫いており、モスクワ内部では「受け入れるべき提案か、それとも現状維持の方が得策か」で意見が割れている模様。ウクライナの譲歩に応じれば、戦争終結と経済制裁解除への道が開かれる一方、領土要求を手放すことになる。
国際政治アナリストからは『この提案は、ウクライナが西側支援の枯渇を見込んで打った切り札。プーチンはこれをどう判断するか』との指摘も。
果たしてロシアは応じるのか、それとも戦争継続を選ぶのか。その選択が今後の東欧情勢を大きく左右しそうだ。

